ビシバシチャンプ―ミニゲーム選手権―

実機について 1996年にコナミから登場したバラエティアクションゲーム。
同社の「ポップンミュージック」のような、赤・緑・青の大きな丸いボタンを使用する。
専用筐体にはこのボタンが3組装備されている。3人対戦プレイ可能。
基本的に画面の指示通りにボタンを連打したり、ボタンの色の順番に叩くなどしてゲームを進める。
ミニゲームにはノルマが設定されており、ノルマに達していない場合はプレイヤーの残機が減ってしまうが、
結果の如何に係わらず、残機があれば次のステージに進行する。

以下、主なミニゲーム。
【とりあえず その辺で だるま落としだ!】
ボタンの色に対応するダルマのパーツを、下から順に落としていく。

【あんたが 街で UFO発見!】
両側の建物の隙間を横切る物体を、画面に表示される3種類の中から正解を選ぶ。
ゲームを進めると物体の速度が徐々に高速になる。

【バイト君が ハンバーガー屋で どんどん作る!】
画面に表示された注文通りに、ボタンの色に対応した食材を組み合わせて完成させる。

続編として1997年に「スーパービシバシチャンプ」、1998年「ハイパービシバシチャンプ」、1998年「グレートビシバシチャンプ」、
2005年にe-AMUSEMENT対応により全国対戦が可能になった「ビシバシチャンプオンライン」が登場。
2009年、ワイド液晶モニター搭載した専用筐体で「ザ☆ビシバシ」が登場。
e-AMUSEMENT対応であるがオンライン対戦は廃された。

操作系が異なるシリーズ作品として、1998年にハンドルとペダルを使用する「ハンドルチャンプ」、
レバーを操作する「ガチャガチャンプ」、フットパネルを操作する「ステップチャンプ」が登場した。
番外作品として「ゲゲゲの鬼太郎」や「一休さん」など、70年代アニメ5作品の世界観をミニゲーム化した「アニメチャンプ(1998年)」、
1998年に書類の分別や通勤電車など、サラリーマン生活をミニゲーム化した「サラリーマンチャンプ」が登場した。
この2作品は「ビシバシチャンプ」と同様に3ボタンでプレイする。

家庭用移植作としてプレイステーション向けに、これまでの業務用シリーズのミニゲームをほぼ全て収録した、
「ビシバシスペシャル」「ビシバシスペシャル2」「ビシバシスペシャル3(ステップチャンプ)」「サラリーマンチャンプ」が発売されている。

作品について&戯言 かなり以前に当サイト専用の掲示板に『このゲームの筐体ミニチュアは製作しないのか』と問われまして、
この時はBEMANI筐体ミニチュアの製作に没頭していた頃で、他に目を向ける暇も無く、
更に製作の腕も上がってなかったので、当分見送りという事になっていました。
そして2012年、新たにBEMANI筐体以外の筐体作品も製作するようになり、
漸くこのゲームシリーズも手掛けられるようになりました。
「ビシバシチャンプ」「ガチャガチャンプ」「ハンドルチャンプ」「ステップチャンプ」「ザ☆ビシバシ」と同時進行で製作。
ホントは全てのチャンプシリーズも作りたかったんですが、残念ながらこの5機種で力尽きました(苦笑)

実は、このゲームを知ったのは家庭用移植作の「ビシバシスペシャル」が切っ掛けで、
ゲームセンターでプレイしたのは「ハイパービシバシチャンプ」からだったかな…?
他のチャンプシリーズもそうですが、家族でゲーセンに出掛けた時には必ず遊んでいました。

元々ウチの家族はパーティーゲームが大好きで、このゲームの移植作「ビシバシスペシャル」も4作品全て購入しています。
因みにシリーズのお気に入りは「ガチャガチャンプ(ビシバシスペシャル2)」です。
あの目付きの悪いキャラクターと、ミニゲームのタイトルコールはツボに嵌りました(笑)
「ステップチャンプ」もお気に入りでして、自宅にはDDR専用マットが2セットもあるので、
家族とドタドタ踏んで遊んでました。
しかし2012年に現在地に引っ越してからは、周辺の環境が変わってしまったので、
専用マットでのプレイは控えています。
他の「ビシバシスペシャル」も遊んでいますが、プレイステーションのボタンでは色の判別が出来ないため、
快適にプレイするにはちょっと時間が掛かるのが難点かな…


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